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お墓建立 -
改修・修理・クリーニング -
文字彫刻 -
墓じまい
お墓はお骨を納めるための石の建造物なのですが、その墓前に立った時、
「自然と涙があふれた」「蝶々やてんとう虫がじっとこちらを向いていた」など、
不思議な現象を体験する方は少なくありません。
これは、代々のご先祖様から今を生きる私たちへ伝えたい”何か”があるのだ、と言われています。
温かく見守ってくださっていると安心するのか、反省の気持ちでいっぱいになるのかは、私たちの受け止め方次第。
お墓参りは自分自身の生き方を見直す好機にもなるのです。
そして、私たちがいつかお骨になってこの墓に納まったら、今度は子々孫々にメッセージを送る番。
彼らがご先祖様との繋がりに気づいた時、今、私たちが墓前で感じているような清々しい気持ちで帰路につくことでしょう。
過去の先人・現代の私たち・未来の子孫。
【お墓は遥か昔から遥か未来へ家族の魂を繋ぐ場所】
弊社はそう心得え、お墓を守るご家族様をサポート致します。
私たちのこだわり
三世に喜んで頂けるお墓づくり
「過去に生きたご先祖様」
「現在の私たち」
「未来の子々孫々」
三世に喜んで頂けるお墓づくりを実行しております。
親が2人、祖父母が4人、曾祖父母が8人・・・。
このように数えていくと、たった10代遡っただけでご先祖様は1,024人にもなります。
それぞれがその時代で懸命に生き、命を繋いだ結果が現在の私たち。
こうして命のバトンは子供たちに渡され、以降延々と繋がっていきます。
そのことに感謝を伝えるシンボルとしてご先祖様の魂が入ったお墓があり、私たちはそこに手を合わせるのです。
「供養」とは、「人(ご先祖様)と」「共に」「養う」と書きます。
お墓参りに行くと「気持ちがいいな」と感じるのは、ご先祖様に喜んで頂けると私たちの心が豊かになるからで、これが「供養」なのではないでしょうか。
その姿を見る子供たちは同じようにご先祖様を大切にし、共に養われていくのだと思います。
「三方よし」の精神
「売り手よし、買い手よし、世間よし」
これは、よく知られる近江商人の経営哲学です。
弊社はお施主様と双方が納得する見積りを提示しております。
そこに詐欺やぼったくりがあれば社会的に許されません。
三方の利益が満たされるよう工法に工夫をし、低価格を実現しています。
高い経験値
古くからある墓所にはその地区独自の風習や特色がお墓に残っているものです。
その様なことは、たとえば地元を離れた子供世代に伝わっていない場合もあり、
彼らに墓守の番が回ってきたときに戸惑うことがままあります。
また、宗派による作法の違いもあります。
そんな「お墓のことはよくわからない」にお答えできるのは、
石材加工・施工・営業、22年の経験で携わったお墓は5,000基以上、
豊富な現場歴と広い知見をもつ弊社だからこそです。
地域密着の墓石ケア
下田市、賀茂地区全域が活動の場です。
お墓完成後はもちろん、改修や修理完了後も手厚くサポート。
平均的にお墓参りは年に数回(春秋の彼岸、お盆、年末など)という方が多く、
たまに行くからこそ、汚れ・目地・獣害など気になる箇所が目につきます。
地元優先の石屋ですから、迅速かつ親身な対応で大切なお墓をお守り致します。
お墓ができるまで
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1
現地にてお待ち合わせ
墓地・霊園にてお待ち合わせ。
弊社「お墓ディレクター」有資格者が伺いますので、建立予定区画へご案内ください。
遠方にお住まいや外出が難しく現地に出向けない場合、場所を詳しくお教えいただくか、ご親戚の方もしくは墓地管理者に立ち会いをお願い頂ければ助かります。 -
2
現地検分・ヒアリング
区画の形状や周辺環境を豊富な経験に基づいて綿密にチェックします。
まずは、どのような形と色のお墓を建てたいのか、ご希望を伺います。
周囲との調和も考慮し、最適な提案を致します。 -
3
CAD設計・素材提案
ご希望に沿った形状と色味で設計し、完成予想図と共に見積書を作成致します。
例えば「黒い石」といっても、漆黒、緑っぽい、青っぽい、白混じり、など多種類あります。
実物サンプルを持参しますので参考にしてください。 -
4
詳細設計・加工開始
外柵、墓誌、灯篭などの追加の有無を確認し、内容にご同意いただいた上で石材の加工を開始します。
〇〇家、家紋、屋号などの彫刻内容も確認致します。 -
5
基礎工事
建て替えの場合は解体工事、必要に応じて整地をし、基礎工事を実施致します。
事前にお施主様と墓地管理者に工事中の騒音や車両出入りのご理解を得たうえで着工致します。
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6
墓石設置工事
適所に耐震棒と耐震ボンドを使用し、経験豊富な職人が耐震・免震施工を行います。
弊社ではお墓を「ご尊家の別邸」と捉えておりますので、外から見えない内側にも足跡ひとつ残すことなく丁寧に仕上げます。 -
7
納骨・魂入れ法要(開眼供養)
完成後、納骨時(弊社担当がお手伝いに伺います)に寺院様に「魂入れ法要」をして頂きます。
ご先祖様の魂がこの石塔に宿る瞬間ですので、是非ご家族ご親戚一同でお立ち会いください。
*「生前に建てた墓なので今は納めるお骨がない」という場合は、いつか初めての納骨の際に魂入れをします。
よくある質問
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Q
生前にお墓を建てるメリットは?
・仏事において善行
・残されたご家族の負担軽減
・安心感
生前に建てるお墓は「寿陵(じゅりょう)墓」といい、墓を建てたり戒名を授かったり生前に仏事を行うのは善行とされています。
そのような仏事を知らずとも、近年では終活の一環で寿陵墓を建てる方が増えています。
突然の不幸で残されたご家族は、葬儀、遺品整理、相続手続きなど多忙ですので、寿陵墓はご家族の負担軽減になりますし、お墓は非課税財産ですので相続税対策にもなります。(生前に完済している場合)
何より、「自分で選んだお墓で眠れる」という安心感が一番のメリットではないでしょうか。
余談ですが、もし「生前に墓を建てると早死にする」とお信じなら、後のことはご家族にお任せするのも自由ですので、弊社はそのお考えを尊重致します。 -
Q
なぜ外国産の墓石は安いのですか?
採掘から加工までの人件費の違いが一番大きいです。
加工はほぼ中国ですが、日本の加工技術をもって教育したことで高品質に仕上っています。
ただし、近年は人件費と資材の価格上昇や円安により墓石価格に影響が出てきております。
また、資源の枯渇や国内情勢により産出量が減ると価格は上昇します。
国産の墓石はやはり高額になりますが、日本の石を日本人の職人が手掛けた墓石を所望される方は少なくありません。
「先祖代々日本に生まれ日本に生きたのだから、その魂を外国産の墓石に入れるわけにはいきません。」
と仰っていたお施主様の言葉が印象に残っています。 -
Q
工事金額に差があるのはなぜですか?
例えば、下田の町中にある寺墓地は平地で造成されており、そのまま使えるので工事費があまりかかりません。
逆に、山の斜面にある区画では荷揚げにクレーンを使用したり、トラックが入れない場所は人力で運ばなければなりません。また、地盤改良や土留め工事が必要になる場合もあります。
墓地によって状況は様々ですので、工事金額に違いがあるのはご理解ください。
(墓建てに限らず、改修や解体といった工事全てに於いて同様です。)
お墓は納骨してお終いではなく、お参りして故人に思いを馳せるのが一番大切です。
皆様が安全にお参りができるよう手すりや段差の工事、雑草や害獣対策に塀の設置を提案することもあります。
後々追加工事が発生しないよう豊富な経験から見極めて提案しております。
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Q
花筒の交換など、小さな修理を頼めますか?
どんな小さなことでもご相談ください。
見過ごされがちな「目地」は防水と耐震のために石と石の隙間を埋めているもので、経年劣化で縮小したり欠けたりする他、雑食のダンゴ虫の被害にあうこともあります。新しいお墓でも注意して見てください。
墓石のズレや傾きは特に注意が必要で、地震、台風、獣などの振動で倒壊する可能性があります。建てた当時に耐震施工しておらずズレが生じていたり、地盤沈下で傾いていることもあります。
ご先祖様の魂が入った墓石が倒壊により破壊されるのは二度目の死といえますし、お隣様に破片が飛んで被害が出るかもしれません。
お墓は亡きご家族のための別邸と捉え、自分が住む家と同様に小さなことでも必要な修理をしていきましょう。
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Q
墓の解体撤去(墓じまい)を頼めますか?
様々な事情により「お墓を維持できない」とご心配の方をサポート致します。
墓じまいは単にお墓を解体撤去することではなく、“供養の形が変わる”ということです。
ご先祖様への想いや家族とお墓参りをした時の記憶などを壊さぬよう、お施主様の気持ちに寄り添いながら丁寧に進めていきます。
遠方にお住まいで立会いができない場合も対応致しますので、ご相談ください。
アクセス
- 名称
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石やと合同会社
- 住所
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〒413-0513
静岡県賀茂郡河津町浜149-1
(黒田自動車様裏1F) - 代表
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富田 孝繁
- TEL
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0558-36-3456
- FAX
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0558-36-3457
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info@ishiyato.com
